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2026.10.10
公募推薦 学校型推薦 甲南女子大学 看護リハビリテーション学部

甲南女子大学 看護リハビリテーション学部 看護学科の学校推薦型選抜(公募制・専願/併願) 傾向と対策について

こんにちは、西宮市にある塾 看護学部専門個別指導 メディカルスマート 夙川校です。

甲南女子大学 看護リハビリテーション学部 看護学科の学校推薦型選抜(公募制・専願/併願)は、看護系私立大の中でも人気が高く、堅実な基礎学力と時間処理能力が求められる入試です。入試方式の特徴、科目別の出題傾向、合格ボーダー、具体的な対策を解説します。

1. 入試制度の概要と判定方式

試験は全問マークシート方式で実施され、一般推薦では個別面接は課されず、筆記試験+調査書+志望理由書(出願時提出)で合否が決まります。

  • 日程展開:Ⅰ日程・Ⅱ日程・Ⅲ日程・S日程があり、専願・併願を選択可能。同一学部内の理学療法学科との第二志望併願や、看護グローバル型選抜との併願制度も用意されています。
  • 基本の試験科目(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ日程):
    • 国語(古文・漢文を除く):60分/100点
    • 外国語(英語):60分/100点
    • 調査書:50点(全体の評定平均値 × 10)
    • ※S日程のみ、国語・英語に加えて「数学(数Ⅰ・A)」または「理科(化学・生物)」を選択した3教科受験(高得点2教科採用)が可能です。
  • 判定方式(複数学科判定・高得点2倍判定):
    • スタンダード判定:筆記(200点)+調査書(50点)= 250点満点
    • 高得点2倍判定:高得点の筆記科目を2倍換算(200点)+他1科目(100点)= 300点満点
    • 1回の受験でスタンダード判定と高得点2倍判定の両方で自動判定されるため、得意科目が1つあると合格可能性が大きく上がります。
  • 英語外部試験の換算制度:実用英語技能検定(英検)などのスコアを当日の英語筆記試験の得点にみなし換算できます。当日の試験結果と高得点の方が採用されるため、対象スコアを持っていれば大きなアドバンテージになります。

2. 科目別の出題傾向

英語(60分/100点・マーク式)

基礎〜標準レベルの標準的な私大構成ですが、60分という試験時間に対して処理する問題数が多めです。

  • 構成:大問4題
    • 大問Ⅰ・Ⅱ:長文読解(医療・福祉・社会・自然科学など多岐にわたるテーマ。空所補充、同意表現、内容一致)
    • 大問Ⅲ:文法・語法問題(短文空所補充・10問)
    • 大問Ⅳ:整序英作文(語句整列・10問)
  • 難易度:英検準2級〜2級レベル。難問・奇問は出題されず、教科書〜基礎単語帳・文法書レベルを正確に押さえているかが問われます。
  • 攻略の鍵:大問Ⅲ・Ⅳの知識系問題をそれぞれ7〜8分以内で素早く片付け、長文2題に40分前後の時間を残せるスピード感が必須です。

国語(60分/100点・マーク式)

学校推薦型選抜の国語は「現代文のみ(古文・漢文を除く)」であることが大きな特徴です。

  • 構成:大問2題(論説文・評論文が中心)
  • 設問形式:漢字の読み書き(選択式)、語句の意味・用法、傍線部の理由・内容説明、空所補充、全体の主旨把握・内容一致。
  • 難易度:標準的。文章量も極端に長くはありませんが、選択肢が紛らわしいものが含まれます。
  • 攻略の鍵:文章全体の対比構造(「西洋と日本」「身体と精神」など)や論理展開を正確に把握する読解力が求められます。漢字・語句問題は満点を狙い、失点を防ぐことが前提となります。

数学・理科(S日程で選択する場合)

  • 数学(数Ⅰ・A):教科書の章末問題レベル。2次関数、場合の数・確率、図形の性質など、定型的な解法を素早くミスなく処理できるかが勝負です。
  • 化学/生物:基礎全範囲+発展の一部(生物は進化・物質・遺伝情報、化学は平衡・無機など)から出題されます。教科書の基本用語の理解と基礎計算・資料読み取りが中心です。

3. 合格ラインと倍率の目安

項目目安・傾向
実質倍率例年およそ 2.5倍 〜 4.0倍前後(看護学科は学内最難関水準)
目標得点率スタンダード判定(250点満点)で 72% 〜 75%以上(180〜190点前後)
専願と併願専願日程の方が合格ボーダーがやや低めに出る傾向あり
調査書(50点)評定平均4.0なら40点、3.5なら35点。看護は僅差の争いになるため、評定の差を筆記試験の1〜2問で埋める意識が必要

4. 合格に向けた実践的対策ステップ

  1. 基礎知識の取りこぼしをゼロにする(秋期)
    • 英語:『Next Stage』『Vintage』『Scramble』などの標準文法問題集で、イディオム・文法・語法を反復。整序英作文で「語順のルール」「動詞の語法」を瞬時に組み立てられるように訓練します。
    • 国語:漢字・頻出現代文キーワードの確認を徹底。感覚で解かず、設問の選択肢を消去する際に「本文のどこに根拠があるか」に印をつけて解く癖をつけます。
  2. 60分の時間配分トレーニング過去問を解く際は、必ずストップウォッチで時間を測ってください。
    • 英語の時間配分例:
      • 大問Ⅲ(文法10問):7分
      • 大問Ⅳ(整序10問):8分
      • 大問Ⅰ(長文):20分
      • 大問Ⅱ(長文):20分
      • 見直し・マーク確認:5分
    • 長文から解くか、文法から解くか、自分に合った順番を過去問演習で確立しておきます。
  3. 「高得点2倍判定」を意識した得意科目づくり国語・英語のどちらかで8割以上を安定して取れる状態を作ると、高得点2倍判定の恩恵を最大限に受けられます。英検準2級・2級などの資格を既に持っている場合は、みなし換算制度の適用基準を確認し、もう一方の科目の対策に時間を割く戦略も有効です。
  4. 志望理由書の仕上げ合否判定のボーダーライン上で総合判定材料として見られます。
    • 「なぜ看護職を目指すのか」
    • 「なぜ甲南女子大学看護学科なのか」(IPE=多職種連携教育の充実、手厚い実習先、大学の教育理念など)この2点を具体的かつ論理的に整理し、通われている塾の先生や学校の先生に添削を受けて仕上げておきましょう。

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